札幌市西区琴似2条1丁目3−5玉田ビル
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2005年 9月号

こんにちは、
今日から9月、そろそろ秋らしさが訪れてもよさそうなのに、まだ熱い日が続いてますね。 夏バテはしていませんか?今年は琴似屯田兵入村130周年だそうで、琴似にでは8月27日〜9月4日まで「かがやけコトニ 屯田兵の里まつり」を開催しているのをご存知ですか?パフォーマ−達が街に繰出したり、お寺でジャズライブがあったり、その他沢山の催し物が行われています。私は、今日と明日行われるお芝居、“八軒物語 3「新 すえ語り」”を見に行く予定です。 屯田兵入植と西南戦争の史実による実話だそうで、当時の屯田兵の生活を伺い知れるのではないかと楽しみにしています。
  八軒物語 3「新 すえ語り」
     http://www.akai-mi.com/sue-talk-2005sept..html
  「かがやけコトニ 屯田兵の里まつり」
     http://www.dosanko.co.jp/kagayake-kotoni/

先日購入した本で『目で見る 札幌の100年』があります。明治初期から現代までの札幌の歴史を、写真をまじえて詳しく記載されている本ですが、時代をさかのぼって写真を見ていくと、屯田兵を含め、私達の諸先輩方のなされた仕事の尊さと偉大さには頭が下がり、感謝の気持ちがわいてきます。そしてこれからは私達が、次の1世紀の札幌を築いていくんだな〜、と力が入ります。この本はディヴァーションにありますので、いつでもご覧いただけます。
 
■∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽■ CONTENTS ■∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽■

1、今月の新入荷

◇ アイラのような・・・
   『余市・シングルカスク 18年(SMWS)』(ジャパニーズモルト)
◇ 絶妙なバランス
   『余市・シングルカスク 15年(SMWS)』(ジャパニーズモルト)
◇ 歴史的ファーストヴィンテージ
   『アラン・ファースト 1995』(アイランドモルト)
◇ こだわりのプレミアム
   『ブラックメープルヒル 14年』(バーボン)
◇ 夢の共演
   『ローランペリエ・ラタフィア・ド・シャンパーニュ』(甘味果実酒)
◇ 幸せをもたらす甘さ
   『バルデスピノ・エルカンダード・ペドロヒメネス』(極甘口シェリー)

2、今月のシャンパン
   ― 元気なシャンパンには、夢がつまってます ―
 
3、今月のフレッシュ・フルーツカクテル
   ― 早いもので、もう秋の果物ですよ ―

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1、今月の新入荷
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◆ 『余市・シングルカスク 18年(SMWS)』(ジャパニーズモルト) ¥1350【税込】
 先週に引き続き今月もスコッチモルト協会(SMWS)のモルト愛好家でもある会員に限定発売された「ジャパニーズモルト」2種類をご紹介致します。スコッチ以外のモルトとしては世界で初めてSMWSに認可された『余市』今回はその第2弾です。まずはこちらの18年ものはというと・・・バーボン樽にて熟成されているだけあり、とても綺麗な琥珀色をしています。香りはとてもスモ−キーで焦げた紙のようでもあります。口に含むとやはりスモーキーさが際立ち、アイラのような薬品臭もわずかながら顔を出し始めます。滑らかな甘さと心地よいスモーキーさを楽しめる逸品です。

◆ 『余市・シングルカスク 15年(SMWS)』  (ジャパニーズモルト) ¥1250【税込】
 上記より3年若いこちらは・・・シェリー樽により熟成されている為、赤みを帯びた濃い色合い。香りはオレンジのようなフルーティーさと、クリームブリュレのカラメル状の砂糖、バターの香ばしさもあります。とろりとしたその液体を口に含むと、甘さの中に微かな塩気も感じ、この2つが絶妙なバランスを保ち口の中に拡がります。アルコールの強さも手伝い、とても力強いモルトに仕上がっています。

◆ 『アラン・ファースト 1995』(アイランドモルト) ¥850【税込】
 どの蒸留所にしろ創業された年に仕込まれた原酒は、ウイスキーの歴史上とても意義があり、貴重な扱いをされています。その蒸留所の目指す味わいに真摯に立ち向かい、誠意を持って完成させたファーストヴィンテージ。 理想と現実の狭間で今後どのような味わいの道をたどるのか、とても興味をそそられます。麦芽の甘い香りとコショウのようなスパイシーな香りが漂い、口に含むと最初は微糖の缶コーヒーのようですが、徐々にコーヒーの苦味が拡がり、最後には舌をピリピリと刺激するスパイシーさに変わっていきます。創業1995年のこのアラン蒸留所。 とても意欲的に素晴しいモルトを今現在造り続けています。今後もより熟成されたこのファーストヴィンテージが発売されていく事でしょうが、その成長過程でもあるこのモルトを記憶に留めて置くのは如何でしょう? 

◆ 『ブラックメープルヒル 14年』(バーボン) ¥850【税込】
 今回のバーボンは?レミアム』 蒸留所こだわりのシングルバレル規格です。ラベルには樽番号と熟成年数、アルコール度数が手描きで書かれ、その丁寧な手作り感が中身の味わいに対する期待感を高めます。香りは、ドライフルーツがたっぷりと入りアルコールがしっかり染込んだパウンドケーキを思い浮かべさせます。口に含むとシナモンパウダーをたっぷり振りかけたカプチーノやチョコレート等、とてもふくよかな甘い味わいが拡がります。とても力強い味と香り、飲む者を大満足させる優れもののバーボンです。

◆ 『ローランペリエ・ラタフィア・ド・シャンパーニュ』(甘味果実酒)¥750【税込】
 蜂蜜や白葡萄、白い花の香り。爽やかな酸味と柔らかい甘味。それらがバランス良くまとまり、味わう程に心地よさが訪れ、清々しい気分にしてくれます。 この『ラタフィア』はローランペリエ社のシャンパン用に収穫された葡萄果汁と、その絞り粕で造るブランデーをブレンドして造られています。要するにシャンパンの原料(母親)である果汁と、シャンパンの副産物(子供)ブランデーの共演です。そして、今月の「シャンパンデー」にご用意している『ローランペリエ社のシャンパン』と合わせ、親子3代による夢の共演をお楽しみ下さい。

◆ 『バルデスピノ・エルカンダード・ペドロヒメネス』(極甘口シェリー)¥750【税込】
 香りはふくよかで、黒砂糖やドライいちじくの香り。とろりとした口当たりと共にレーズンのような甘さとほのかな酸味が優しく舌を包み込みます。ペドロヒメネス・シェリーとしては決して強くはない甘さが、かえってより大きな幸せ感をもたらします。このシェリーはペドロヒメネス種の葡萄を、太陽の下にさらし、レーズン状になったものを絞り、そのジュースを発酵させ造られます。ロンドンで行われたコンテストで金賞を受賞する等、その品質の高さは証明済みです。

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2、今月のシャンパン
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毎週金、土曜日は『シャンパンデー』 シャンパンをグラスでご用意してます。 

 9月は・・・     『ローラン・ペリエ・ブリュット』  サービス価格 ¥950【税込】

このシャンパンメーカーは元々樽製造業者でしたが、自分達の造る樽に自分達のワインを入れたいと云う思いからシャンパン造りを始めたそうです。一人の夢が今では、五本の指に入るシャンパンメーカーとなって、夢を大きく上回ってしまった様です。軽やかさと新鮮さを備え、とにかく飲みやすく親しみやすいシャンパンです。シャルドネとピノノワールの比率が同じくらいなため、酸味とコクのバランスは絶妙で、元気に立ち上がる泡がエネルギッシュささえ感じます。このシャンパンのように、はじけるような陽気さと爽やかさのある人間になりたいものですね。

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3、今月のフレッシュ・フルーツカクテル
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毎週月、火、水曜日は『フレッシュ・フルーツカクテルデー』
 
 9月は・・・・  秋と云えばやはりブドウ。

       そうです、ブドウの王様『 巨 峰 』です。芳醇な風味と甘さはやはりピカイチです。赤ワインブームでも話題になったように、赤いブドウの果皮には抗酸化物質のアントシアニン系の色素やフラボノイドを豊富に含んでいます。難しい事はわかりませんが、とりあえず身体に良さそうです。

                 Ξ☆Ξ

最後までお付き合いありがとうございます。先きにご紹介した「かがやけコトニ 屯田兵の里まつり」の一環として琴似の飲食店が共同し、130周年にちなんだ特別料金を設定して「スタンプラリー」なるものをやっています。ディヴァ−ションではロイヤルサルート21年 通常1850円 →1300円でご提供ご興味のある方は是非どうぞ。

近日中に『ディヴァーション開店5周年記念ライブ』のお知らせを致します。お楽しみにお待ち下さい。

それでは、今月も皆様にとって幸せな日々となります事をお祈り申し上げます。