 Vol.2 これまでのギター講習会も含めると６回目の開催となります。 |
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| ■日時：２００７年１月２８日（日） 午後1時３０分〜午後３時 ■場所：ザ・ルーテルホール会議室（６F) ■講習料：１，０００円（テキスト代込） |
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| これからギターを始めようと思っ ている初心者や独学でギターを学習している方々を対象に受講生を募集 したところ、当日は８歳から一般まで１８名の熱心なギター愛好者が会場を訪れた。 受講生はそれぞれ ・「未経験者（担当：渋谷忠三）」 ・「経験者（担当：渋谷 環）」 ・「子供または親子による参加（担当：阿部律 子）」 の３つのグループに分かれ、連盟正会員による専属指導が行われた。 テキストは演奏する上で必要となる基礎的知識（音符の読み方）や基本的奏法をわかりやすく解説したオリジナルのものを使用し、各参加者は指導に基づいてギターという楽器とその音色を実際に肌と耳で体験した。 また、このたびの新企画として有名な２作品を題材にしたユニークな講義も行われた。「禁じられた遊び（スペイン民謡）」の楽譜上のミスの指摘や低音等の変更に関する講義（担当：星井 清）、「アルハンブラ宮殿の想い出（F. タレガ）」で必要なトレモロ奏法の解説と宮殿の歴史的背景に関する講義（担当：佐藤寿一）はともに大変好評で、参加者はその実演を含めて興味深く聞き入っていた。セミナーは終始和やかな雰囲気で進められたが、参加者の受講態度はいずれも熱心で真剣そのもの（全てを聞き逃さないで習得するという姿勢）であり、音楽的資質も非常に豊かな印象を受けた。 |
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| 執筆 ： 岡田純一（日本ギター連盟正会員） | |
| セミナーの様子 | |
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